1. |
主著者および共著者は,中国・四国整形外科学会会員であることとする.
ただし,他科に在籍する共著者は必ずしも会員である必要はない. |
2. |
投稿論文は査読し,論文の採否は編集委員会(各大学より1名)で決定する. |
3. |
投稿論文は未発表のものであることを要し,掲載後は本学会の承諾なしに他誌に転載を禁ずる.
臨床研究はヘルシンキ宣言に,動物実験は各施設の規定に,それぞれ沿ったものとする.ヘルシンキ宣言については,日本医師会のホームページを参照する.
投稿に際しては「症例報告を含む医学論文および学会研究会発表における患者プライバシー保護に関する指針(外科関連学会協議会:平成16年4月6日)」を遵守すること.この指針については,日本外科学会のホームページを参照する. |
4. |
雑誌に掲載された論文の著作権(=著作財産権,Copyright)は中国・四国整形外科学会に帰属し,その掲載論文はインターネット上で公開する. |
5. |
本文は Word を利用し,フォントは MS 明朝(和文)および Times New Roman(英文)を使用する.サイズは,10〜12pt 程度を基本とする.行間は1.5〜2.0とする.右下にページ数および左側に行番号を付与する.原稿はA4打ちで上下・左右には2.5㎝程度の margin を付す. |
6. |
論文は和文もしくは英文とし,簡潔であることを要する.
本文(文献含)・図表を含めて4,000字〜8,000字程度とする.図表各1枚を400字とみなす. |
7. |
原稿の第1頁には表題,所属,著者名および Key words を3〜5個選び,英語(日本語併用)で付す. |
8. |
表題,所属,著者名は,英語併記とすること.表題は,冠詞,接続詞はすべて小文字,その他の名詞,動詞,形容詞の頭文字は大文字とする.
例; |
外傷による足部骨髄炎の5例 |
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岡山大学整形外科 |
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岡 田 芳 樹,野 田 知 之,西 山 武 |
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中 原 龍 一,島 村 安 則,尾 ア 敏 文 |
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Surgical Treatment of Pedal Osteomyelitis:Report of Five Cases |
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by |
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Yoshiki OKADA, Tomoyuki NODA, Takeshi NISHIYAMA, |
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Ryuichi NAKAHARA Yasunori SHIMAMURA, Toshifumi OZAKI |
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Department of Orthopaedic Surgery |
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Science of Functional Recovery and Reconstruction |
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Okayama University Graduate School of Medicine, |
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Dentistry and Pharmaceutical Sciences |
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Okayama, Japan |
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9. |
論文には,常用漢字,新かなづかいを用い,学術用語は「医学用語辞典(日本医学会編)」,「整形外科用語集」にできるだけ従うものとする.単位・符号は CGS 単位とし,㎜,㎝,㎠,Å,m,㎏,㎎,msec,秒,分,時等を使用する.文中の数字はアラビア数字(1,2…)を使い,人名はカナ書きを避けてできるだけ原語で記載する(Chopart 関節,Perthes 病など).
1ヶ所,3ヵ月等,“ヶ,ヵ”は使わず,1か所,3か月等,“か”とする.
特定の薬品名,材料名,機器名などを本文中に記載するときは,以下の規定に従って商品名,商標または登録商標であることを明示して記述する.
登録商標にはⓇ(○の中のRの右肩文字の記号,registered sign)を,商標または商品名にはTM(右肩文字の TM,trade mark sign)を付記する.これらの記号の付記については,各々の製品の包装や説明文書などに書かれていることが多いので,それらを参照すること.
薬品名: |
一般名(商品名ⓇまたはTM)
diclofenac sodium(ボルタレンⓇ) |
材料名,機器名: |
一般名(商品名Ⓡ またはTM ,会社名,会社所在地)
アルミニウム製副子(アルフェンスⓇ ,アルケア,東京)
MRI(MagnetomTM,Siemens,Munich,Germany) |
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使用するワードプロセッサーの機能によりⓇおよびTMの記号が印刷できない場合は,(R)(TM)と記載することで代用してよい.その場合,論文の末尾に登録商標,商標または商品名の記号であることを注記する.
例: |
diclofenac sodium(ボルタレン(R))
論文の末尾に下記のように記す.
3ページ12行目の(R)は登録商標記号. |
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10. |
本文:原稿は横書き,新かなづかいで平易に書き,学術用語は現在慣用のもの,数字は算用数字を用いる.外来語は原語またはカタカナを,人名は原語を用いる.原則として,はじめに,方法,結果,考察,まとめ(あるいは結語),謝辞,参考文献の順に記載する.症例報告においては,原則として,はじめに,症例,考察,まとめ(あるいは結語),謝辞,参考文献とする. |
11. |
英文論文については,事務局で一括して責任ある英文校閲を受け,それを投稿者に返送する. |
12. |
図表:
・ |
図表は,そのままで版下に使うことができる品質のものとする. |
・ |
図,写真は原則として白黒とする. |
・ |
図表にはタイトルを付す. |
・ |
図のタイトルは図の下につけ,中の略語は Legends に含める.Legends は,図の説明として本文末尾に記載する. |
・ |
表のタイトルは表の上に付す(Legends は不要).表中の略語は表の下に付記する. |
・ |
学会発表のスライドをそのまま図表として使用することは避ける. |
・ |
病理標本写真は原則としてスケールバーを入れる.つけられない場合は original magnification として倍率を記入する. |
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13. |
原著論文には必ずまとめ(または結語)をつける.謝辞がある場合は本文の後に書く. |
14. |
利益相反の開示について,中国・四国整形外科学会雑誌は,寄稿される論文の内容に影響をおよぼしうる資金提供,雇用関係,その他個人的な関係を明示するよう求める.特に研究に対して受けた営利企業,各種団体からの支援(金銭,物品,無形の便宜を含む)を開示することが必要である.研究内容に関わる場合は具体的に支援内容(資金,物品,人的提供,測定など便宜供与の実態)を記載する必要がある. |
15. |
文献は重要なもののみにとどめ(なるべく20以内),次の記載法に従うこととする.
不備のものは削除することがある.
a) |
配列は,本文での引用順とする.同一著者の文献は年代順とする. |
b) |
雑誌は著者名(姓を先に).表題.誌名 発行年(西暦);巻:初頁−終頁.
例 1) |
宮本 正,東原信七郎,小野勝之,他.サルモネラ菌による化膿性股関節炎の1例.中四整会誌 2003;15:215-19. |
2) |
Rhee SJ, Kim HJ, Lee CR, et al. A comparison of long-term outcomes of computer-navigated and conventional total knee arthroplasty: A meta-analysis of randomized controlled trials. J Bone Joint Surg Am 2019;101:1875-85. |
3) |
Gill DR, Morrey BF. The Coonrad-Morrey total elbow arthroplasty in patients who have rheumatoid arthritis. A ten to fifteen-year follow-up study. J Bone Joint Surg Am 1998;80:1327-35. |
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c) |
単行書は著者名(姓を先に).表題.書名.版.編者.発行地:発行者(社);発行年.初頁−終頁.
例 4) |
廣谷速人.関節の構造と生化学.標準整形外科学.第4版.東京:医学書院;1990.p.25-36. |
5) |
Vail TP, Lang JE, Sikes CV. Surgical techniques and instrumentation in total knee arthroplasty. Insall & Scott Surgery of the Knee. 5th ed. Scott WN, ed. New York: Churchill Livingstone; 2012.p.1042-99. |
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d) |
共著者が多数の場合は3名まで連記し,あとは,“他”,“et al. ”を付す. |
e) |
英文論文の文献に引用した日本語論文は標題を英訳し,雑誌名はローマ字書き,次に( )して訳名を入れ末尾に(Japanese)とする. |
f) |
文献は本文中の引用箇所に肩番号を付記し,引用箇所を明らかにする. |
g) |
雑誌名の省略は,和文雑誌はその雑誌の正式のものを用い,英文雑誌は原則として Index Medicus の略称に従う. |
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16. |
他誌からの転載がある場合は,投稿前に著者の責任において転載許諾を取得し,原稿に出典を明記する.なお,許諾に要する費用は著者の実費負担とする. |
17. |
用語,表現などについては,編集者の責任でこの投稿規定に従い修正することもある. |
18. |
初校は著者が行う.校正はできるだけ早く済ませ,原則として E-mail で事務局に返送する. |
19. |
掲載料:雑誌1頁は,文字数で約1,600文字,図表では4枚に相当する.原著および症例報告は原則6頁までとし,実費負担とする.集談会などの抄録集の掲載料もこれにならうこととする.別刷はPDFファイルを配布する. |
20. |
図および表が不備の場合は,トレース料,写植料等の清書費用を別に請求することがある. |
21. |
学会未発表および本学会以外で発表された論文も編集委員の推薦および承認がある場合には掲載することができる.この場合掲載料は実費とする. |
22. |
論文(図,表を含む)は原則として,本文および表は Word ファイル,図は Power Point ファイルで提出する.加工した表を Power Point で提出してもよい.最終原稿も原則として E-mail で事務局に提出する. |
23. |
学会発表論文は,原則として原著論文あるいは症例報告とし,学会発表後4週間以内に原則として E-mail で事務局に提出する. |
24. |
学会発表以外の論文は,事務局にて随時受け付ける. |